登山が初めての方、阿蘇は初めてという方、もっと山のことを知りたいという方、阿蘇や自然の魅力をご案内します。
こちらから事前にご予約ください。
カテゴリ | メニュー | 所要時間 | 料金 | |
トレッキング | 南外輪山縦走 | 5時間 |
5,000円/人 |
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一の峰・二の峰 | 8の字コース | 2時間 | 3,000円/人 | |
岩嶺縦走コース | 4時間 | 5,000円/人 | ||
周回コース | 6時間 | 5,000円/人 | ||
俵山 | 護王峠牧場コース | 5時間 | 5,000円/人 | |
クリカラ大滝 | 山腹コース | 2時間 | 4,000円/人 | |
冒険谷コース | 3~4時間 | 4,000円/人 | ||
根子岳 | 東峰往復コース | 5~6時間 | 5,000円/人 | |
星生山周回コース | 6時間 | 5,000円/人 | ||
中岳往復コース | 6時間 | 5,000円/人 | ||
黒岩山~上泉水尾根縦走往復コース | 3~4時間 | 5,000円/人 | ||
三俣山 | 5時間 | 5,000円/人 | ||
冠ヶ岳 | 地蔵峠ルート | 3時間 | 5,000円/人 | |
久木野村本谷ルート | 3~4時間 | 5,000円/人 | ||
杵島岳 | 2時間 | 3,000円/人 | ||
烏帽子岳 | 3時間 | 3,000円/人 | ||
免の石 | 往復コース | 2時間 |
3,000円/人 |
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周回コース | 4時間 | 4,000円/人 | ||
沢下り | 5時間 |
5,000円/人 |
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5時間 | 5,000円/人 |
※原則、2人以上で実施します。
※上記記載のないコースに関してもご相談に応じます。
(3) 地蔵峠~俵山…5時間
※説明
グリーンピア南側グリーンロード沿いの馬頭観音が登山口。
ここから牧場道を経て谷筋を約1時間登ると駒返峠。これを右に折れたら1,000m前後の尾根を軽くアップダウンしながらの縦走となる。
ブナやミズキ、ヒメシャラといった巨木の原生林が連続する。後半の大矢野岳からはアセビやドウダンツツジも素晴らしい。また眺望も大きく開けて阿蘇五岳や南郷谷の絶景が存分に楽しめる。
初心者から上級者まで山歩きを楽しめる数少ないコースである。
新緑(3月下旬〜5月中旬)と紅葉(10月中旬〜11月中旬)が最適
登山口0915〜登山開始0930〜駒返峠1030休憩〜出発縦走1045〜昼食1200〜出発1245〜地蔵峠1500
※昼食/休憩等を含み総行程約5時間の登山となります。
(1) 一と二の峰を8の字に回るコース…車で二の峰ましたまで登る最短コース(2時間)
(2) 一の峰の西に広がる草原尾根から二の峰までの岩嶺縦走を往復するコース(4時間)
(3) 上記の二の峰から尾根伝いに南外輪縦走路に出て周回して来るコース(6時間)
南外輪の西側に伸びる草原の尾根で周囲の展望も良く春のワラビ採りや冬季の黄金色の草原ルートは他では体験できない格別の景観。
春秋のリンドウや秋の松虫草、梅鉢草など様々な野の花と薬草の宝庫である。
西原村の宮山部落が登山入り口の牧場道となる。
野焼きが3月上旬にあるため、登山は4・5月と10~3月上旬が最適である。
護王峠牧場コース
久木野観音桜展望台が登山口。ここから牧場道に入り、約1時間の穏やかなトレッキングとなる。左右は俵山や縦走路から伸びる尾根で、その山腹のクヌギ林や牧場一帯に広がる草原の赤松が何とも心地よい。
牧場道が途絶えると縦走路の真下。ここから約20分程で南外輪縦走路に出る。護王峠から眺望する阿蘇五岳と南郷谷の景観は素晴らしい。
ここから左は地蔵峠に通じる縦走路。これを右に折れて俵山まで一気に登る。眺めは他の俵山ルートとは一味も二味も違う格別なもの。
縦走路から俵山頂上まで、休憩を入れても1時間である。ガレ場や草原の尾根伝いの登り、コブ場での展望が優れた穴場ルートです。
四季を通じて良いが、晩秋や冬晴れ、また晴れた積雪時もお薦め。
1000観音桜登山口〜1015出発〜1115護王峠〜1130出発〜1230俵山頂上昼食〜1330出発〜1530観音桜登山口
(2) 冒険谷コース…3~4時間
高岳の南側に伸びる谷筋のクリカラ大滝は、谷の右尾根沿いの牧場道を車で進み砂防堤から沢に入る。平坦な砂地はとくとくな景観の谷ルートである。
シーズンの春と秋は谷沿いの新緑と高揚が荒々しい崖と見事なコントラストを見せる穴場のルートである。
4~5月、10~11月が最適
高森の上色見の牧場が登山口。ここから数百メートル歩くと樹林地帯の急斜面1時間半ほど続き8合目に到達する。ここから視界が開け、天狗岩の南壁や地獄谷の景観に圧倒される。
頂上に到達すると西側に伸びて屹立する岩峯が圧巻だ。高岳の東峰や鷲ヶ峰のダイナミックな光景も見応えがある。
シーズンには多数の写真家が8合目から上に訪れる。
10~11月が最適
登山口は大曲駐車場。
砂防堤の斜面から避難道に出たらダイナミックな硫黄山の噴煙を眺めながら進む。ガレ場を歩いて諏蛾守峠まで1時間だ。ここで休憩したら北千里ヶ浜に下り、シルクロードを彷彿させる別世界に息を呑む!まもなく勾配が徐々にきつくなってきたら久住分かれの峠まであと一息である。
峠から右の急斜面を一気に登り切ると星生山の東台端、ここから恐竜の背びれ岩嶺を1時間進むと星生山だ。帰途は北斜面を一気に下りる。
四季を通じて良いが、ミヤマキリシマの圧巻は6月15日前後である。
登山口は大曲駐車場。
久住分かれまでは星生山ルートと同じだが、久住分かれから左に折れて久住山方向に進む。途中左に回って登ると御池に出る。冬は氷結湖を歩き台上に登ると30分で中岳だ。九州本土最高峰である。帰りは往路と同じだが冬季の新雪がある時は北崖を北千里ヶ浜まで一気に下りる冒険も可能。
四季を通じて良いが、紅葉の10月や冬季の新雪を踏みしめる登山も格別である。
登山口は牧ノ戸峠駐車場。
最初の30分は急斜面が続くが、台上にあがったら黒岩山は眼前だ。ここから上泉水岩までは穏やかな尾根歩きが30分程続く。秋はルート沿いのドウダンツツジやモミジの紅葉、さらには山肌の彩りと久住連山の眺望等は初心者にとっては一生忘れられない光景となる。
秋のドウダンツツジや6月のミヤマキリシマが最適。
登山口は大曲駐車場。
諏蛾守峠までは星生山周回や中岳周回と同じだが、峠から北側に聳えるのが三俣山、その諏蛾守峠から急斜面を40分程登ると最初のピークに到達する。
この台上から硫黄山の地獄谷の眺望は絶景そのものである。 次に2つ目のピークを目指して登るが、頂上は久住連峰が360度眺望できる。 次に3つ目のピークを目指すが30分程度である。東の端に立つと坊ヶ鶴高原が眼下に見える。 南側は中岳、西側は星生山等名高い久住連峰が通視可能である。
帰路は往路を辿るが変化がほしい時には三の峰と二の峰の間の谷を下り、北千里ヶ浜に出るのも面白い。ここから諏蛾守峠までは10分である。
四季を通じて良いが、ミヤマキリシマの6月と紅葉時季のお鉢回りがお薦め。3つのピークがある。
1.地蔵峠ルート
地蔵峠からほぼ平坦な南外輪の尾根を3時間で往復縦走するコース。
ブナや山ボウシ、山モミジやミズキといった原生樹林の中を歩く癒しのトレッキングコース。冠ヶ岳周辺はミヤマキリシマやドウダンツツジが豊富。
2.久木野村本谷ルート
久木野村本谷の原生樹林帯を約1時間半登りつめると南外輪縦走路。ここから冠ヶ岳まで眺望が開けた穏やかな30分の道程を往復。
いずれも原生林や、その新緑と紅葉が楽しめる初心者向きのコースです。シーズンはミヤマキリシマ、秋のモミジやドウダンツツジが美しい。
四季を通じて良いが、4月上旬、5月下旬はミヤマキリシマ、秋の紅葉が良い。
1.地蔵峠ルート
1045地蔵峠登山口〜1100出発〜1230冠ヶ岳昼食〜1330出発〜1500地蔵峠登山口
2.久木野村本谷ルート
1015本谷登山口〜1030出発〜1230冠ヶ岳昼食〜1330出発〜1500本谷登山口
杵島岳山頂近くまで登山道が整備されており、初心者でも登りやすいコース。
山頂からの景色は雄大で、鞍岳やツームシ山、天気が良い日は有明海や普賢岳まで一望できる。
初夏になると杵島岳の火口縁や山腹でミヤマキリシマやイワカガミの花が見頃を迎える。
四季を通じて良いが、梅雨期と夏季をのぞく。
1.烏帽子北尾根往復コース(初心者)
展望台駐車場から、草千里東端の尾根沿いに、穏やかな山歩き。阿蘇五岳一帯の雄大な景観がなんとも言えない。アセビやミヤマの宝庫。
2.北尾根~草千里周回コース(初心者)
烏帽子岳までは1.と同じルート。東尾根伝いに草千里東端に降り、春先はグリーンの絨毯に黄色のキンポウゲに癒やされる優しいコース。
四季を通じて良いが、梅雨期と夏季をのぞく。
1.烏帽子岳往復と周回コース
1015展望台〜1030出発〜1200烏帽子岳昼食〜1300出発〜1430展望台駐車場
2016年熊本地震で宙に浮いた“落ちない石(免の石)”が落ちてしまい、石が無くなった空洞に「ネコ」の姿が現れた。“落ちない石”が落ちたのは、受験生や就活生の身代わりになったからだともいわれる。
周回コースでは、樹齢200年を超えるカエデやケヤキなどが点在し、高さ3メートル以上ある岩壁を登るなど、南阿蘇の豊かな自然とアドベンチャー気分をより満喫できる。
免の石往復コース(約2時間 約1.5km)
免の石周回コース(免の石・巨木・風穴等)(約4時間 約3km)
四季を通じて良い。特に新緑の4~5月と紅葉の10~11月はより楽しめる。
南阿蘇から高森峠、高千穂経由で日之影町へ向かう。
ここから日之影川沿いに約30分進むと白滝渓流だ。途中素晴らしい光景が随所に見えるが、目的の場所は渓谷内に入らないと見えてこない。
渓谷歩きや遊泳は起点から上流へ200m、下流へ200m位だ。
青々と澄みきった深みや流れの中を、また滔々と清流が流れる岩棚や狭い流れに身を委ねての遊泳はまさに天国の面持ち。
岸辺の淵には白い巨岩や奇岩、断崖から迫り出す原生林に感動する。
昼食や休憩は岩棚の木陰でゆっくりくつろげる(野宴も準備できる)。
水着や沢たびが必要となる。テント宿営時はヤマメなどの釣り道具を準備すれば、より楽しい渓谷遊びが出来る。
※初心者のアドベンチャーコース
夏場の7月後半から9月が良い。春の新緑、秋の紅葉時も素晴らしい。
1000見立渓谷〜1030上流へ渓谷歩き(滝壺と滝棚登り)〜1200昼食〜1330下流へ渓谷歩き(遊泳と滝下り)〜1500見立渓谷
南阿蘇から高森を経て高千穂へ向かう。ここから渓谷沿いの山道を1時間走ると大分県境のトンネル。15分でスリ鉢状の尾平峡谷が入口。
渓谷沿いに1時間半歩くと、最深部の川上渓谷の滝棚が目的地。
#1吊橋は祖母山のミヤハラルート。#2吊橋は祖母山の黒金ルート。
この吊橋を渡って渓谷沿いに進む。途中、いくつかの一枚岩の滝棚などで休憩しながら沢歩きを楽しむが、一帯はまさに秘境の趣に溢れている。最深部での連続した滝壺の上が昼食地点だ。
昼食後は沢の滝棚や滝壺に浸りながらのスリル満点の谷下りが楽しい。
初心者のアドベンチャーコースの極めつきの穴場である。
※夏季は滝壺や深みの流れで遊泳も存分に楽しめる。
梅雨明け後の7月から9月。新緑と紅葉時が最適。
1015川上渓谷登山口〜1030出発〜1200滝棚到着昼食〜1330沢下り開始〜1530尾平駐車場到着